dadalizerの映画雑文

観た映画の感想を書くためのツール。あくまで自分の情動をアウトプットするためのもの。

週末に色々観たので

金曜に「あの頃ペニーレインと」「銀魂」を見て土日に「カラフル」と「底のみにて光り輝く」と「八つ墓村市川崑ver)」を見たのですが、それぞれに感想を書いているとあまりに面倒なので雑然とすることを承知で感想を書いていきたい。

 まず、ペニーレインから。青春映画として面白い。どうやらアカデミーの脚本賞だかなんだかを取っていたらしく、確かに評価にたがわぬといった感じ。監督のキャメロン・クロウの作品では「ザ・エージョント」もかなり面白かったのですが、この二作を見る限りだとある業界の裏方をまさに裏方の人間の視点から描いてるように思える。ペニーに関しては監督の実体験をベースにしているらしいので、エージェントよりエモーショナルな要素が強いのも頷ける。あとユーモア要素がちゃんとあるのが素晴らしい。

 余談ですが「あの頃ペニースインで」というパロッたエロコメディ映画があるらしい。ちょっと気になる。

 

お次は銀魂。まーぶっちゃけマイナスな意味での感想しか出てこないです。

佐藤二朗菅田将暉のボタンのくだりは笑えたけど他はもうエンタの神様を見せられてる気分です。一つ言うなら映画ではないですね、はい。

ただ反面的に気づかされたんですけど、今までコミックの実写化って色々ありますけど、銀魂に比べたらちゃんと考えてあるんだなって思いますよ。セリフの浮き具合とカットのテキトー感とか、映画見てる感じがまったくしなかったというか、カット一つの重要性がすごいわかった。まあ笑ってる人がいたからそういう人にはいいんじゃないでしょうか。ただ原作読んでない人は多分ついていけないので気をつけてほしい。

 

カラフル。これは監督のトーク付きだったのですが、普通に面白かったです。ていうか話がエグい。母親の不倫の描写の部分とか、婉曲とはいえいかんでしょうよあれは。

監督の話は色々と面白かった。尾崎豊の歌をどうしてもフジのプロデューサーに入れろと言われたので嫌いだけどねじ込んだとか、食事の描写とか色々。まーあの場所にはあんまり行きたくないかもしれないなぁ。オタクの醜悪さというか、それを隠そうとしないオタクのキモさみたいなものが集約された場所だった。ていうかオタクのメガネ率って偏見とかじゃなくてマジでそうなのだろうなー。

 

底のみ良かった。ちょっと疲労気味で冒頭とか見逃したりしたんですが、随所に見られる描写が良い。ハゲの前説は聞いてなかったんですけど、信号の対岸とか感情の高まりを鉄板の音で表現したりとか、オーソドックスながら手堅い。あと池脇千鶴の演技力とかぱないですね。

 

八つ墓村。うん、これはテンポ良くて面白いですよ。若い豊川悦司とか新鮮でしたし。