録画していた「サイレント・ランニング」を昼に見て、夕方から二作見に行くというスケジュール。明日も見に行くし・・・金がないどす。
ところで「サイレント~」なんですが、「2001年~」の特撮を手がけたダグラス・トランブル監督のSF。ほかには「未知との遭遇」や「ブレード・ランナー」などSF古典の特撮を数多く手がけている才人でございます。
で、そんな人が手がけた映画が「サイレント・ランニング」なんですが、うんまあ潔いというか、小さくまとまった小品といった感じでなかなかどうして嫌いになれない。別に傑作とか言うつもりはないし、「水なきゃ緑も育たんでしょうよ」とか「なんだその娯楽としての用途以外に使い道のなさそうなビークルは」とか「宇宙のコロニーの時点で自然もクソもなくねぇ?」とか言いだしたらキリがないんだけれど、それも含めて「愛いやつめ(はぁと)」と撫でてあげたくなる作品ではあるかな。ドローンが三体とも可愛いし。ていうか、CGになれた今の目で見ると機械のガワを人に着せるのってかなり無理があるのですね、機械として見せようとすると。普通に揺れてるんですもん。
でもやっぱりミニチュアとか見てるとCGとはまた違った味があっていいですよねー。