dadalizerの映画雑文

観た映画の感想を書くためのツール。あくまで自分の情動をアウトプットするためのものであるため、読み手への配慮はなし。

ジャッキー映画

 名前は知ってるけど実際に映画館で彼の主演映画を見たことがあるという人はあんまりいないんじゃなかろうか。今じゃ夜のロードショーもほとんどやらなくなってしまったし、ジャッキーって誰だよって子どもも出てくるんだろうなぁ。

 そんなわたしもジャッキー映画リアタイ体験はこれが初だったりする。で、どうだったかっていうと、まー正直退屈でしたね、うん。

 眠かったというのもあるんですが、中盤まるまる寝落ちしてしまった。うん、これちょっと悔やまれる。今まで寝落ちしてしまった映画は「ジュピター」と「ジェイソン・ボーン」だけなんですが、ついに三つ目が。カネ払ってるからよほどつまらないかぎりは寝たりしないんですけどねぇ・・・「ジェイソン・ボーン」に関してはカメラが揺れすぎてあまりに気持ち悪くなってしまって目をつむってたら眠ってしまったというアレな理由があるんですが。

 なんていうか、話はまあコメディ寄りとはいえあまりに前時代的なノリですし、監督なのかジャッキーの衰えなのかセットの都合なのかわかりませんが、カット割りすぎかなぁ。全盛期のジャッキーだったらそこカットしないだろうなぁというのはどうしても見ていて思ってしまった。ぶっちゃけロシア組の女性と香港のマフィア?の女性のほうがキレがありました。クライマックスの港の建物を使ったアクションは好きなのでああいうのをもっとやってほしかったなぁ。せっかく電車に乗ってるのに本当に移動する以外で何もしませんからね。いや、もしかしたら寝てる間になんかやってたのか?

 まあでも吹き替えメインが石丸博也堀内賢雄だったので、それだけである種満足したというか。ぶっちゃけシュワ映画とジャッキー映画はどう考えても吹き替えで見る意外の選択肢はないしね。

 ジャッキーもチャウシンチーにバトンタッチなのかしら、そろそろ。アクション面でもトム・クルーズが完全に追い抜いてますし。怪我してるので早く復帰してほしいどす、トム。