「MEG」観てきました。
「インデペンデンスデイ」のサメ版ですな。ガジェットの感じも含めて。
まあね、今更こういう映画を観に行って「お話が云々」とか言うのはカップラーメンにキャビアが入っていないと喚くくらい愚の骨頂なわけで、そこに来るといかにして楽しむか・製作側の提供するものとシンクロできるかという部分がこの種の映画を見る際に求められるものなのかもしれない。
まさか自己犠牲展開を2度もやるとは思いませんでしたが、個人的にでかいスクリーンでマシ・オカを観るということだけでなんか変に得した気分になれたりするのです。しかし顔変わらないなぁ、この人。
あとはリー・ビンビンの化粧が厚いなぁとか、ステイサムのヒゲともみあげの境界線がわからなくて面白いなぁとかね。
しかし個人的にはピピンちゃんが生きていたどうでもいい目配せとか、結構好きだったりするのです。ああいう、こういう作品では本筋からは心底かけ離れたどうでもいい部分で変に気を遣ってくれたりすると嬉しいんですよね。「ちえり~」がその真逆だったので余計に。
個人的にはアイスデブ小僧を殺してくれたりしたら大満足だったんですが、まあ大きい鮫の明らかな怪獣映画を意識していて楽しめましたし。
しかし一番面白かったのは鑑賞後に見かけたシャークネードの4DXをこのシネコンでかけるというニッチをつついた広告だったりする。
なんかしょうもないですけど。