dadalizerの映画雑文

観た映画の感想を書くためのツール。あくまで自分の情動をアウトプットするためのものであるため、読み手への配慮はなし。

とんだ埼玉

寝ちゃった。久々に映画観てて寝落ちしてしまった。

まあ友人と一緒に観にいってたので寝てた間のパートは教えてもらえたのですが。

ていうかまあ友人に誘われなきゃ「翔んで埼玉」は確実に観に行かなかったでしょうが。

まあ「テルマエ・ロマエ」とかの監督なんで映画としてではなくテレビのコントとして観れば憤らずに済みます。なので別に映画館に観に行かなくてもいいです。ただまあ、「銀魂」よりは笑えるポイントはありましたけど、その笑いというのもかなり限定的というかローカルネタでしかないので、地方出身の人はほんとうにつまらないと思います。というか事実、友人の友人で地方出身の人はつまらなかったそうです。

学校のクラスヒエラルキーで田無や八王子出身が最下層(東京都の人間としては)という部分とかは笑いましたけど、まあ基本的にはそういうローカルネタの集積でしかないので・・・。話もあってないようなものだし。

ただ、茨木出身の50代の知人が話してくれたエピソードだと、上京してきたときは東京の人にさんざんいなかっぺと馬鹿にされたらしいので、そういう年代の関東圏の以外から来た人が見たらどんぴしゃりとハマるのかと。

まあ色々と謎なのは男の設定の役どころをなぜ二階堂ふみにやらせたのか、ということだが。演技が完全に舞台というか戯画化されているので映画の演技として観るのは無理ですが、でもあの演技なら声優とかめっちゃ上手そうではある。ていうかもう何かでやってそうだけど。ただ二階堂ふみと聞くとほぼオートで新井浩文の顔ががが。

個人的には麻生久美子が観れたのでまあ、なんとか観れた。あと友人と一緒だったから退屈さをため込まずにんすだというのもあるけんど。

お腐れポイント的には伊勢谷とガクトのキスシーンがあったのは、珍しいものがみれたので良かったかな、と。

それこそ二階堂ふみじゃなくて高杉真宙きゅんが麗の役だったら良かったんだけどねぇ。