dadalizerの映画雑文

観た映画の感想を書くためのツール。あくまで自分の情動をアウトプットするためのものであるため、読み手への配慮はなし。

外国映画

パラサイトと1917観てきた

うーん・・・ちょっと前までは3本連続で観てもここまで疲れなかったんですけど、今日は2本連続で観ただけでかなり疲れてしまった。まあインターバルなしなのとカロリーの高い映画を観たから、というのもあるのでしょうが。 パンフレット買うのも忘れちゃうし…

1月に観た映画とその中で印象に残った映画

今までは備忘録としてまとめて書いていたのだけれど、あとで振り返るときのために今年からはどれが印象に残ったのかも書き記しておくことにしますた。 てなわけで先に書いておく。 順位とかは特にない。 ・カジュアリティーズ ・ザ・クリーナー 消された殺人…

忘れてた映画を観に行く

最初に日本で情報出てから2、3年経ってるような気がするのですが。 公開までだいぶ時間かかったせいですっかり失念していました。 だって日本で昨年末に公開した映画の予告編に同スタジオが今年公開する映画の予告編が流れてましたよ。と思ったら18年にネッ…

身体、権力、ポルノグラフ

元々、日本ではポルノ映画として紹介されていたんですね、これ。サロン・キティって本当にある場所だったというのがまたナチスの何でもありな感じを際立たせてくれる。 それにしても、ここまで虚しく切ない、そして切実で誠実に娼婦のーー人間のーー交接を描…

試写会に補欠当選したので行ってきた。あとターミネーターも観たよ

前日に「補欠当選しましたよ!」って言われて都合を付けられる自由人ってどれくらいいるのだろう、などとどうでもいいことを考えつつ「まあタダで映画観れるならそれに越したことはない」ということで試写会に行ってきました。 んで観に行ってきたのが「幸福…

アクチャブリー

「外人部隊フォスター少佐の栄光」 これブラッカイマーってマジですか。 何か今のブラッカイマーの仕事からだとあまり結びつかないタイプですな。最後の戦闘シーンはそれっぽい気もしますけど。 「Ainu | 人」 このドキュメンタリーで出てくる差別を受けてき…

ロボット2.0 試写会

というわけで「ロボット2.0」の試写会に行ってきました。 1作目が確か2010年とかだった気がするので、ほとんど10年ぶりの新作ですか。お話の内容は細かく覚えていないんですけど、ひたすらCGを使ってあほらしい映像を見せてくれる楽しい映画だったような気が…

Q月

「アンロック/陰謀のコード」 リアル路線かと思ったら全然そんなことなかった。 有能ではないキャラクターを配置する(というか話の展開のさせ方がキャラクターを無能に見せている)ことで物語を展開させていく、というのが一昔前の連続ドラマっぽいというか…

ハッチ月

「100万ドルのホームランボール 捕った!盗られた!訴えた! 」 まさかこんな醜悪な世界があるとは思わなんだ。 原題は「UP foR GRABS」でチャンスは誰にでもある、といったようなニュアンスのイディオムなんですね、これ。うん。邦題のセンスはまさに馬鹿その…

急遽決まった試写会

に行ってきました。「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」 いやほんとダメもとで応募したのでまったく予定にはなかったんですけど、ただで映画を観れる機会なので行かねばならぬと。 日本語吹き替え完成披露試写会ってことで日本語吹き替えだったんです…

南北リターンズ 再開の時 ~「北風」小デブの金正日~

韓国映画を劇場で観るのは久しぶり。 そんなわけで「工作 黒金星と呼ばれた男」。 いやぁ政治をメインに扱った映画としては抜群の楽しさでございますよ、これ。 史実ベースということもあり、主要5科目において赤点ないし限りなくそれに近い点数を取り続け、…

第七間隔

「2つの頭脳を持つ男」 色々とぶっ飛んでる。 やってることはバカ殿様と大差ないんだけど、倫理観とかガン無視してマッドな方向に突き進むのは面白い。 下ネタだらけだし、細かいボケの感じとかほんとにコント番組のコントそのものなので、あまり映画を観て…

美しき兄弟愛(ただし当人たちにのみ理解可能)

ずっと気になってた(といってもここ数ヶ月だけど)「カニバ/パリ人肉事件38年目の真実」を観てきましたですよ。 アルバトロスでもトランスフォーマーでも配給できなかったらしい、というくらいなのですが、まあわからないでもない。東京ですら1館でしか上映…

6月

「ピーター・ラビット」 公開当時の評判がよく分かった。吹き替えで観たんですけど千葉くんのピーターも小生意気(ってレベルじゃないけど)さが出ていてかなりはまり役ではなかろうか。繁の方の千葉さんも鶏のやかましいイメージにピッタリで笑ってしまいま…

死こそが勝利である

たまたま時間が合ったというだけの理由でよく考えもせず「パドマーワト 女神の誕生」を観る。 観るまですっかり失念していました。インド映画は上映時間が長いということを。「ロボット」というSFコメディでさえ(?)177分という長尺なわけで、そう考えると「…

MAYちゃん

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 浸りすぎ。「語る」に落ちた映画である。 伝えたいことはわかるしそこに共感する部分もないわけではないのですが、どうも押しつけがましいというか「バンブルビー」にも似た厭味ったらしさが。 3.11の当時の「…

誰でもない・誰でもない者さん

本当は5月のまとめに放り込むつもりが思った以上に長くなったので単一でポスト。 というわけで「ミスター・ノーバディ」 観よう観ようと思ってから3年くらい経過してしまっていた。あと「神様メール」も観たかったんですけど、こっちは時間の都合上断念。 そ…

April

「ヴェラクルス」 ベン×ジョー。 西部劇って今見返すと表現として危ういものが結構あると思うんですけど、これはまあそういうのを抜きにしてベンとジョーの関係性に耽溺できていい。オチも併せて尊い。 監督がロバート・アルドリッチということで私なんかは…

ドロン・カッター

本当は4月のまとめの方に入れようと思ったのですが、思ったより熱が入ったので単独でポスト。 「暗黒街のふたり」 えー傑作でしょう、これ。 描かれるものがあまりにも現代的テーマ性を帯びていて(少なくとも今の日本では)、ちょっと怖くなる。 本編中だけ…

サン月

「地獄の黙示録」 作品そのものよりその撮影のエピソードが語られがちの名(迷)作を、ようやく前編通して観ることができますた。 影の使い方やトランジッションの独特さなど、編集と撮影が凄まじくかっこいい。昔ちらっと見たときは気づかなかったけれど。 …

もぅマヂ無理・・・

「尊い」というのはこういうことなのでしょうね。 寄る辺ない、両親すら頼れない、いじめられている少年と吸血鬼の少女(少年?)の 邦題からてっきりベンジャミンバトン系かと思っていたのですけれど、まさかの怪奇映画。いや、怪奇というよりも幻想小説のよ…

2月に観た

「ドリームハウス」 どことなくシャマラン風味な気がするのは私だけでしょうか。 冒頭20分くらいでほぼほぼ重要な仕掛けが読めてしまう展開かと思いきや、その仕掛けが中盤であっさり開示されてしまうので、この先どうなるのかと思っていたんですが・・・。 …

11月のおまとめを

劇場で観るのと違ってどうしてもながら見だったり睡魔に負けて微睡んでしまうときがあるので、いかんせんテレビで見るものは文章量に如実に表れてしまうのがつらい。 まあ本当に良いと思ったのは単独でエントリーしたりしますが、この辺が今後の課題かなぁ。…

10月の

2本しか見てないのでまとめもくそもないんですが・・・一応。 「アメリカの友人」 そういえば初ヴィム・ヴェンダース。講義でちょこっと「ベルリン・天使の詩」は観たことありますけれど。 なんだか不思議な空気の漂う映画でしたね。ともすればガイリッチー…

山猫は死なず、ただ立ち去るのみ

本当は11月のまとめにぶちこもうと思ったのですが、ちょっと個別にエントリーしたくなったので。 「山猫」 栄枯盛衰。その枯れ始め衰え、老いていくところから始まる映画。 すごく侘しくてやるせない。 バートランカスター演じるファブリツィオはの佇まいは…

SSFF2018ダヨ

最近は中々映画を見にけてなかったのですが、すでに予約していたしせっかくということでSSFF行ってきましたよ。 確か去年の記事もあった気がしますが、まあそれはいいか。 夕方から勉強会があったので今日一日でプログラム全部制覇とは行きませんでしたが、…

かいけつゾロリを探しに行ったら短編映画2本観れたの巻。ついでに最近観た短編アニメについて

はい。そういうことなんです。 先週の週末、友達にパチンコに誘われたんですが、その友達が「かいけつゾロリ探したいから図書館行こう」と成人の口から聞くにはやや珍しい単語を口にしたことがきっかけで図書館に行くことになり、その図書館でたまたま無料上…

6月のまとめ

時間が無くなって(というか以前が時間ありすぎていた)目に見えて映画を観る時間が減ってきていることもあって、録画していたものの消化ができないだけでなくそもそもテレビでやっているのを観れていないのが辛いよー。 しかもまとめるほど本数多くないし、時…

abemaロードが終わるらしい

まあ、なんとなく予想はしていましたけどね。 第一、日曜日の夜に映画を流すということがよく考えたらアレなわけですよ。明日仕事ですよ、仕事。そんなテンション激落ちなときに映画見せられても困るんですよ一般ピープルは。いや知らんですが。 とはいえ私…

欺瞞母子

初ポン・ジュノ。わたくしの御多分に漏れず、知名度や評価は知っていつつもなぜか観たことのなかった監督のひとりが彼なんですが、ちょっとびっくりした。 ポン・ジュノ、ちょっと凄まじい欺瞞の炙り出し方をしていて驚いた。一言で書くとエントリーのタイト…