2本しか見てないのでまとめもくそもないんですが・・・一応。
「アメリカの友人」
そういえば初ヴィム・ヴェンダース。講義でちょこっと「ベルリン・天使の詩」は観たことありますけれど。
なんだか不思議な空気の漂う映画でしたね。ともすればガイリッチー方面のアクション系に行きがちなこの設定でありながら、スタイリッシュとはかけ離れたダサすぎる男ふたりの犯罪。ともすれば陰気なバーホーベンというか、卑しい人間をそのまま描いたらこうなったという感じで。これ、編集次第で全然コメディにもできるような気もするんですけれど、冒頭から不穏なBGMを流していたりするのを考えるとノワール寄りではあるのでしょうか。
あとは「早春 DEEP END」を思い出しました。なぜかはわからんのですが、なんとなく色の混じりけ具合が。
「逃亡者」
MGS3のあのシーンの元ネタのシーンだったはず・・・がある映画。
ハリソン・フォードとトミーリージョーンズが出ているというおっさん好きには堪らない映画。