なにこれ超面白い。ともかく多幸感と可笑しみで溢れている。陽の気に振り切った楽しい作品。
わたくしのメンタルは根幹的に陰キャですが、こういうのは大好物ですたい。というか大学生活は割とこっちに近い気もしなくもないので。
ニュアンスとか間とか、とても映像的な可笑しみで笑わせてくるタイプの映画で超面白い。
浮き輪あるのにボールを渡したり、「俺に構わず先に行ってくれ」ってなかなか言えないよなーっていう科白がサンバの熱中症のときなのとか。正座して玄関で待ってる両親とか。妊娠した話してるときに「腹割って話せ」とか。「ショ…ショウコ」とか。分娩室の前で適当な事抜かして去っていくおばあさんとか。どれだけ笑える映画であることか。
こんなに笑ったのは「トロピックサンダー」を劇場でリアタイで観たとき以来だろうか。あっちの方が笑いの勢いは強かったけれど、こっちもこっちで笑える。
説明しても面白さ伝わらないのが困る。文字に起こすより実際に観ないと伝わらないんどすよね。これ原作どうなってるのか気になるなー。あとは新大久保駅乗客転落事故のカメラマンを世之介に投影しているのが気になる。
9月いっぱいまでGyaOで無料で見れるらしいので是非見なんし。