dadalizerの映画雑文

観た映画の感想を書くためのツール。あくまで自分の情動をアウトプットするためのものであるため、読み手への配慮はなし。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

キャプテン・・・ではなくコーポラル・アメリカ(ドイツ血清性)(※ゾンビ)ウィンター・ソルジャー

JJ製作、『ガンズ&ゴールド』(未見)のジュリアス・エイヴァリー、『ハンガーゲーム』や『キャプテン・フィリップス』のビリー・レイと『レヴェナント:蘇りし者』のマーク・L・スミスが脚本の「オーヴァーロード」っちゅー映画を試写会で観てきました。 私…

ちぐはぐ

原恵一作品は基本的に原作ありきというわけで、今回も柏葉幸子の児童文学「地下室からのふしぎな旅」をベースにしているらしいのですが、例のごとく未読。 以下ストーリー 誕生日の前日−自分に自信がないアカネの目の前で地下室の扉が突然開いた。そこに現れ…

ドロン・カッター

本当は4月のまとめの方に入れようと思ったのですが、思ったより熱が入ったので単独でポスト。 「暗黒街のふたり」 えー傑作でしょう、これ。 描かれるものがあまりにも現代的テーマ性を帯びていて(少なくとも今の日本では)、ちょっと怖くなる。 本編中だけ…

異界を現出させる方法とテクノロジーへの反発

まったくノーマークの映画だったのですが、何かの拍子に予告編を目にしまして、その時点で「あーこれやばそう。観なきゃ」と思いuplink吉祥寺へ。 uplink系列は渋谷とか吉祥寺とか、オサレで人の多いところにあったり(渋谷の方はちょっと外れるけど)不必要…

異界を現出させる方法~地震雷火事寛治~

まったくノーマークの映画だったのですが、何かの拍子に予告編を目にしまして、その時点で「あーこれやばそう。観なきゃ」と思いuplink吉祥寺へ。 uplink系列は渋谷とか吉祥寺とか、オサレで人の多いところにあったり(渋谷の方はちょっと外れるけど)不必要…

邪悪な副大統領

アダム・マッケイの監督作で言えば「俺たちニュースキャスター」シリーズが有名なのでしょうが、私の場合は「アザーガイズ」と「マネーショート」くらいしか観たことがないのですけれど、彼の監督作だけを追っていけばその志向はわかる。簡単に言えば社会問…

徹底した共感の下で描かれるサイバトロン星人

期待しすぎた。期待しすぎていた。 いや、確かにトランスフォーマーというコンテンツに対する愛憎入り混じる感情が映画としての正当な評価(偉そうですが)を邪魔していることは否めないとはいえ。 あとトレーラーの音楽が良かった、というのもある。 いや、…

GXのテーマと5Dsのラスボスネタを思い出した。

それはともかく前作に比べて全然宣伝されてない気がする。 だからといってこの傑作には傷一つつけることはできないのですが。 しかしあまりにも宣伝されていないので気になって前作の興行収入を確認したら日本での興収はなんと2億円にも満たないレベルだった…

サン月

「地獄の黙示録」 作品そのものよりその撮影のエピソードが語られがちの名(迷)作を、ようやく前編通して観ることができますた。 影の使い方やトランジッションの独特さなど、編集と撮影が凄まじくかっこいい。昔ちらっと見たときは気づかなかったけれど。 …