dadalizerの映画雑文

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描写に容赦なし

大味な娯楽映画だと思っていたら荒肝を拉がれた。エメリッヒの「ホワイトハウス・ダウン」と同時期に公開された「エンド・オブ・ホワイトハウス」なのですが、ダウンの方は見ていないのでちょっとこっちも見てみたかったりする。で、エンドオブ~の方なんですけど、これが予想外に面白かった。まあ誰が監督をやっていたのか知らなかったので見くびっていたというのもあるんですが。見る直前に監督名を確認したとき時点でつまらなくはならんだろうというのは確信していましたが。本作の監督、アントワン・フークアの作品は「トレーニングデイ」と「マグニフィセント7」のみの鑑賞経歴ですが、両作品とも良質な一品であったので、そういう意味で期待通りでした。

 まーお話としてはホワイトハウスが選挙されて大統領が人質に取られて、アメリカの保有する核兵器でアメリカがピンチって話なんで、特に目新しさはないんですが。まずひとつにアクションがすごく見やすい。カット割りとかも適切でベイのようにわけわからないということにはならない(ベイを基準に語るのもアレなんですが)し、問答無用の殺戮描写ははっきり言ってエンタメ作品としてのバランスではないです。上空からの掃射でシークレットサービスどころか一般人まで体に穴があいていく。しかも尋常ならざる人数が。そこからは主人公の元シークレットサービスホワイトハウスに入っていって救出していくって感じ。

朝鮮系のテロリストっていうのが中々興味深い部分ではあったのですが、今のアメリカの現状とかこれまでやってきたことを考えるとどこの国からテロを起こされてもおかしくはない気がする。それこそアメリカ人からすら狙われてもおかしくないんじゃないかしらしらしら。あと自分たちの保有する核兵器でピンチになるっていうのは溜飲が下がる展開です。最後の解除コードを入力するあたりとかあっさりしすぎてるきらいがあるんですが、間違いなく面白い作品なり。ホワイトハウス・ダウンは午後ローでやったらしいですし、こっちもやってくれていいんじゃないの。