dadalizerの映画雑文

観た映画の感想を書くためのツール。あくまで自分の情動をアウトプットするためのものであるため、読み手への配慮はなし。

忘れてた映画を観に行く

最初に日本で情報出てから2、3年経ってるような気がするのですが。 公開までだいぶ時間かかったせいですっかり失念していました。 だって日本で昨年末に公開した映画の予告編に同スタジオが今年公開する映画の予告編が流れてましたよ。と思ったら18年にネッ…

久々に2本連続で観てきました。

久々に時間と金ができたので。 「フォードVSフェラーリ」と「リチャード・ジュエル」の2本を。 「フォードVSフェラーリ」はですね、冒頭の真っ暗な、ややもやがかかったコースを車のライトが照らしながら走行するあのシーンからのマット・デイモンの顔アップ…

ハスラーズの試写会行ってきましたよ

「ハスラーズ」の一般向け初号試写会に行ってきました。いくつか試写会に応募していたんですが、一番観たかったのが当たったのは僥倖なり。 しかし朝日ホール使うだけあってかなり人数多かったです。「見えない目撃者」もかなりのもんでしたが。 今回、人も…

「ハスラーズ」の試写会に行ってきたんだけど腹が立ったので「パニック・トレイン」を誉めそやすことにするよ

というわけで勢いそのまま「パニック・トレイン」の感想を単独ポストすることに。 あまりに腹立ったんで二回連続で観たよ!観直したよ!やっぱり良い映画だったよ! 超良作。いや、本当に良かったですこれ。いやもうね、パパが最高。 ただ邦題のせいでパニッ…

さよならテレビ観たよ

「さよならテレビ」観てきた。 そういえばポレポレ東中野行くの初めてだった。東中野駅自体はたまに使うので存在自体は知っていたのですが。 トリウッド下北沢みたいな昔の情緒を残した映画館がチャリ圏内()であるのは灯台下暗しでしたな。にしてもサービス…

12月

「ハッド」 理想と道徳主義、享楽と現実主義の相克。 「いとこ同士」の蛇側を描きつつ、「大いなる西部」的でもあるというか。 いやぁ中々骨太な映画じゃないですか。 ま、やっぱ中庸ですな。 「トレマーズ2」 1ほどではないにせよ登場人物の掛け合いの楽し…

2019年最後の劇場鑑賞映画

てなわけで久々に劇場に足を運ぶ。 今年の締めくくりに〜とかそういう大層な理由があるわけでもなく、なんとなく気が向いた(あと金ができた)というだけ。 ていうかまあ、自分のことを棚に上げて言うのもあれですが、映画とかゲームとか本とかに救われたとか…

「夜明け」観にいったけどこれ完全にGotGだよね

というわけで「スターウォーズ」観に行ってきた。 何気に劇場で映画見るのは一か月ぶりでたまげる。まあ11月と12月は生活スタイルが変わったことと相まってあまりモチベーションが維持できなかったというのはあるんですが、それにしても大分見てなかったなぁ…

身体、権力、ポルノグラフ

元々、日本ではポルノ映画として紹介されていたんですね、これ。サロン・キティって本当にある場所だったというのがまたナチスの何でもありな感じを際立たせてくれる。 それにしても、ここまで虚しく切ない、そして切実で誠実に娼婦のーー人間のーー交接を描…

のべばー

「ミルカ」 全体的にそれでいいのか感が。 彩度の調整とかはまともかくとして、色々と能天気な部分ががが。 BGMの使い方とかアングルとか編集とか、すごいコマーシャルっぽい。ていうかまさに伝記CMって感じなんですよね、あの感覚。 あれで最後にコカ・コー…

試写会に補欠当選したので行ってきた。あとターミネーターも観たよ

前日に「補欠当選しましたよ!」って言われて都合を付けられる自由人ってどれくらいいるのだろう、などとどうでもいいことを考えつつ「まあタダで映画観れるならそれに越したことはない」ということで試写会に行ってきました。 んで観に行ってきたのが「幸福…

スーパーマンならぬスーパーボーイ(邪悪)~I'm a bad guyを添えて~

いやあ「スーパーマン」を、しかもよりによってリチャード・ドナー版の方をあんな最悪なパロディにするとは。 というかまあ、この映画のコンセプト自体がスーパーマンの裏返しなわけなので筋は通ってるんですけど、にしてもあの空中ランデブーの背景との浮き…

試写会 だよファイティング・ファミリー

最近は内向きな感じの本ばかり読んでいたのもあって、こういう自分の全く知らない界隈でてらいのないサクセスストーリーが描かれた映画を観ると開放感がある。 WWEは名前だけは知ってましたし、ロック様ことドウェイン・ジョンソンの経歴も知ってはいました…

アクチャブリー

「外人部隊フォスター少佐の栄光」 これブラッカイマーってマジですか。 何か今のブラッカイマーの仕事からだとあまり結びつかないタイプですな。最後の戦闘シーンはそれっぽい気もしますけど。 「Ainu | 人」 このドキュメンタリーで出てくる差別を受けてき…

ロボット2.0 試写会

というわけで「ロボット2.0」の試写会に行ってきました。 1作目が確か2010年とかだった気がするので、ほとんど10年ぶりの新作ですか。お話の内容は細かく覚えていないんですけど、ひたすらCGを使ってあほらしい映像を見せてくれる楽しい映画だったような気が…

復讐するは彼にあり

てか公開遅すぎ、日本だけ。そのくせ「ジョーカー」に被せてくるとか大丈夫か配給は。 「通例、世界同時公開や本国同時公開が行われるのはワーナー、ディズニー、ソニー、フォックス、ユニバーサル(東宝東和)、パラマウント(東和ピクチャーズ)など日本に…

嘘つきはジョーカーの始まり。笑いで世界を吹き飛ばせ

やっぱり、どう足掻いてもバットマンとジョーカーは切り離せないんだなぁ。バットマン出てこないけど。 何気にこのままDCユニバースに食い込んでも実はそこまで問題はなさそうでもあるというバランスの(時系列はよくわからないけど)「ジョーカー」。 この…

Q月

「アンロック/陰謀のコード」 リアル路線かと思ったら全然そんなことなかった。 有能ではないキャラクターを配置する(というか話の展開のさせ方がキャラクターを無能に見せている)ことで物語を展開させていく、というのが一昔前の連続ドラマっぽいというか…

男ですもの 女なんだよ 人間だもの(読み人知らず)

さーせん、先に断っておきます。 書きたいことをつらつら長々と7時間にわたって書いたせいで10000字をオーバーした上、推敲の体力が尽きていつも以上に雑然としたまま投稿してしまったので「来いよベネット! 時間なんて捨ててかかってこい!」という人だけ…

SF好き文系アニオタが考える理想の恋愛シミュレーション映画

気づいたら2週間以上も劇場に足を運んでいなかった。 何かそういう気分にならなかったから、という程度のことでしかないのだけれど、まあ8月に毎日1本最低でも映画を観るというようなことをやっていた反動なのかな、と思ったり。 ていうか観たい映画の数に対…

尿意との闘い

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観る。 面白かった。面白かったんだけど、長い。ブラピがヒッピー村に行くあたりから尿意を催して正直「映画を観る」というよりも「トイレ行きたい」という生理的欲求が勝ってしまいまして・・・楽しみ切…

引っ越し大名

観てきた。タダ券もらったので。もらってなかったら、多分観に行ってなかっただろうなーとは思ったので、こういう機会で観れたのは良かった。 楽しかったし。 しかし金持っていくの忘れてパンフレット買えなかったのはちょっとショック。 個人的に、時代劇も…

ハッチ月

「100万ドルのホームランボール 捕った!盗られた!訴えた! 」 まさかこんな醜悪な世界があるとは思わなんだ。 原題は「UP foR GRABS」でチャンスは誰にでもある、といったようなニュアンスのイディオムなんですね、これ。うん。邦題のセンスはまさに馬鹿その…

急遽決まった試写会

に行ってきました。「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」 いやほんとダメもとで応募したのでまったく予定にはなかったんですけど、ただで映画を観れる機会なので行かねばならぬと。 日本語吹き替え完成披露試写会ってことで日本語吹き替えだったんです…

ハレ・ハレ・愉快な映画「溺れるナイフ」

本当は8月のまとめにいれようと思ったんですけど、8月は毎日一本映画を観るという夏休みの宿題を課していて、そのせいで量が多くなってしまったので、この映画を単独記事としてポストいたしました。 あとすごくどうでもいいことなんですが、4月に和歌山に一…

オンライン試写

オンライン試写会という奴に当たったので、家で映画を観る。 今回のは7分ほどの短編と長編1本というプログラムでござんした。まあ映画館で観るのとでだいぶ印象は変わると思うのだけれど、手間はかからないから楽ではある。 短編「くじらの湯」 短編アニメー…

吉岡里帆+座頭市+中堅ハチ公な試写会

もちろん半分冗談ではあるんですけど、座頭市に限らず盲目の方というのはやたらと超人的に描かれがちで(多分、感覚的に視覚的健常者の理解を超えているからだろうけど)はあるんですけど、トゥデイ本日今日の完成披露試写会で観賞いたした映画も、超人とま…

処女ティモシー

エロい、カッコイイ、可愛い、最強エトセトラエトセトラ。 およそ考えつく容姿にまつわる肯定的な表現をわがものとしたことで有名なティモシー・シャラメを初体験してきました。いわゆる処女シャラメです。 と思ったら「インターステラー」でケイシー・アフ…

水没している街は好きなのであの二人には末永く爆発しておいてほしい

個人的にはね。晴れよりも雨の方が好きなんですよ。ていうか、晴れって雨が明けるからこそ価値があるわけで。この映画はともかく、普段は晴れていることにそこまで思いをはせないでしょ、みんな。実際、雨→晴れるという一瞬で移り変わるところにセンスオブワ…

退屈でごわす

ワイスピ新作ってことで一応観に行ったんですけど、シリーズで一番退屈でした。 いや、もう特に書くことはないんですけどね。これに関しては。 「デッド・プール2」「アトミック・ブロンド」のデヴィッド・リーチだったんですね、これ。 ライアン・レイノル…